映画「アーガイル」 粗も多いが、昨今の続編だらけの映画界を考え直させる作品
映画「アーガイル」を劇場で観ました。
スパイ小説の作家が実際のスパイに狙われるという話です。
うーん、出だしはいいものの、終始夢オチで終わってくれるなよと心配しながら見ていました。
途中から展開が2転3転し、作り手のやりたい放題感が伝わってきます。
決して褒められる内容じゃなさそうなんですが、続編だらけのマーベルその他、ドラッグムービーと化したミッション・インポッシブルシリーズなどを考えると、こういうのもありなんじゃないかという気がしてきました。
作り手の自由さを楽しめるならば、一度、観てみてはいかがでしょうか。
洋画「アーガイル」 2024年
監督:マシュー・ボーン
脚本:ジェイソン・フックス
出演:
エリー・コンウェイ:ブライス・ダラス・ハワード
エイデン:サム・ロックウェル
リッター:ブライアン・クランストン
ルース:キャサリン・オハラ
アーガイル:ヘンリー・カビル
グランジェ:デュア・リパ
ワイアット:ジョン・シナ
アルフレッド・ソロモン:サミュエル・L・ジャクソン
キーラ:アリアナ・デボーズ
サバ・アル=バドル:ソフィア・ブテラ
ファウラー:リチャード・E・グラント