映画「ワイルド・スピードX3 Tokyo Drift」

公開日:  最終更新日:2024/03/10

映画「ワイルド・スピードX3 Tokyo Drift」を試写会で観ました。

あらすじ

カリフォルニアの高校生ショーン(ルーカス・ブラック)は、衝突事故を起こして3度目の逮捕を受ける。このままでは少年院行きになってしまい、ショーンは軍人である父を頼って日本へ飛ぶ。日本の高校に編入し、言葉や文化の違いに戸惑う彼に、同じアメリカからの留学生トウィンキー(BOW WOW)が声をかける。ショーンが車好きであることを知った彼は、深夜の立体パーキングへ誘う。そこはスピード・フリークが集うアンダーグランドのレース場だった。ヤクザとつながりを持つ無敵のストリート・レーサー、“ドリフト・キング”ことD.K.に目をつけられ、ショーンは勝負を挑まれる。D.K.の片腕ハンの車を借りてドリフトに挑戦したショーンは、カーブを曲がりきれずに完敗を喫し、ボロボロになった車を弁償するためハンの借金取立ての仕事を手伝うハメに。しかし、そのおかげでショーンには仲間ができた。密かにD.K.を潰したいと思っているハンは、ショーンのドライビングテクニックを見込んでドリフトの練習をさせる。ハンが所有する整備工場には、トゥインキーやメカニックの女の子、レイコ(北川景子)が集い、ショーンの特訓を見守っていた。D.K.の恋人ニーラも、自分と同じような境遇のショーンに好意を寄せる。D.K.はそんなショーンが面白くない。さらに、ハンが組織の上がりを着服していることが判明し、ヤクザのボスである叔父のカマタに責められたD.K.はハンの粛清に乗り出した。ハンの車はハンドルを切り損ねてクラッシュし、炎上する。怒りに燃えるショーンはカマタに直談判し、D.K.とドリフト・レースで決着をつけたいと申し出る。勝負の場は、急カーブと断崖が待つ危険なコースである深夜の峠だ。かくして、プライドと自由を賭けた戦いが幕を明けるのだった。

凄い派手なカーアクション映画。
のっけから、カーバトルを仕掛け、突っ込みどころたくさんなレースが…。

まあそれはさておき、退屈な日常と、日本とは思えない屋内レース、都市レースは圧巻です。
日本って映画の撮影に非協力的な国だったはずなんですが、別の国で撮影したのでしょうか。

韓国系のヤクザということで、屋内駐車場のレースも巨大パチンコ屋で行われていると思うと妙にリアルを感じます。

ただ日本人の登場人物が少なすぎます。

ストーリーうんぬんの映画ではないが、刺激的で異空間を感じるにはかなりいい映画だと思います。
土屋圭一のぼそっとしたつぶやきもグッド。

洋画「ワイルド・スピードX3 Tokyo Drift」 2007年

監督:ジャスティン・リン
脚本:クリス・モーガン
配給:UIP
出演:
Sean Boswell:ルーカス・ブラック
Neela:ナタリー・ケリー
Twinkie:バウ・ワウ
Drift King:ブライアン・ティー
Han:サン・カン
Morimoto:レオナルド・ナム
Reiko:北川景子
Kamata:千葉真一
Major Boswell:ブライアン・グッドマン
Woman at Apartment:真木よう子
Math Teacher:柴田理恵
Exceedingly Handsome Guy:妻夫木聡
Paw Man:KONISHIKI
Old Fisherman:土屋圭市
Toshi at Underground Garage:トシ・ハヤマ

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