映画「自虐の詩」観ました。

原作は「自虐の詩」という４コマ漫画なんですが、どうも映画として作るとなると、作り手はドラマを作りたがるようです。
そうやって、「デトロイト・メタル・シティ」のように原作の旨みを捨ててしまっている作品になってしまうのではないかと心配になります。

…原作漫画を読んで比較してみる必要がありそうです。

内容は悪くはないけれど、二昔前のありふれた映画のようになっています。
まあ、それがいいとも言えますが。

しかし、中谷美紀のバランス加減がいいです。
そして、ちゃぶ台返しにまつわる攻防戦も観ていて楽しいです。

邦画「自虐の詩」

評価：★★★
監督：堤幸彦
漫画原作：業田良家
脚本：関えり香、里中静流
配給：松竹
出演：
森田幸江：中谷美紀
葉山イサオ：阿部寛
森田家康：西田敏行
あさひ屋のマスター：遠藤憲一
福本小春：カルーセル麻紀
組長：竜雷太
美和子：名取裕子
難波警部：ミスターちん
船場巡査：金児憲史
新聞販売店主：蛭子能収
ポン引き：島田洋八
中年男：松尾スズキ
森田幸江（中学時代）：岡珠希
熊本さん（中学時代）：丸岡知恵
喫茶店主：Mr.オクレ
森田秋子：佐田真由美
熊本さん：アジャコング
訪問販売の男：斉木しげる

映画「自虐の詩」を記事にしているブログ

・アロハ坊主の日がな一日：映画［　自虐の詩　］
・日っ歩～美味しいもの、映画、子育て…の日々～：自虐の詩<
・gekka blog：自虐の詩