映画「少林少女」 コウ+少林サッカー
映画「少林少女」観ました。
うーん、うわさには聞いていたが、ダメだ。
ラクロス&学園部分と少林拳での対決部分が、別発注といわんばかりの内容になっている。
その2つの部分はちゃんと監督が同じなのか、できれば確認を取りたい。
少林拳のパートは、昔の中国拳法映画の悪い部分(特に拳法素人の日本人俳優が演じているため)が露骨に出ている。アクションをやればいいというものではない。
中ボスに岡村を持ってきたのもマイナス材料。
そしてストーリー上、ほとんどラクロス&学園パートにつながらない。
…ひょっとして「少林老女」の方が面白いのかもしれません。
邦画「少林少女」 2008年
評価:★
監督:本広克行
エグゼクティブプロデューサー:チャウ・シンチー
出演:柴咲コウ、江口洋介、仲村トオル、岡村隆史、
ティ・チャン、ティン・カイマン、ラム・チーチョン
映画「銀幕版 スシ王子! ~ニューヨークへ行く~」
「少林少女」が不評のようなので、こちらの「スシ王子! ニューヨークへ行く」を観た。
監督も、堤幸彦なので、まあそんなに外さないだろうと。
予備知識なしで観たけど、元はどうも準夜連続ドラマのようだ。
Wikipedia「スシ王子」
多少の粗はあるけれど、面白かった。「トリック」や「ケイゾク」の前半のような娯楽路線。深みはなく、ゆるめな感じも同じである。でもお約束事はきっちり押さえられていてよい。
単純に楽しみたいときにお勧め。
だけど、彼がああなるのはどうかと…。
監督:堤…