映画「蟲師」  「蟲」が感じられなかった…。

公開日:  最終更新日:2024/04/07

実写化映画「蟲師」を観ました。

始まりが、実にリアルな時代劇。
幻想的に仕立て、蟲が棲む世界を感じさせる必要があったのではと疑問に感じました。。

難解な「阿吽」の話から始まるのですが、名場面をスルーします。

ところどころにちりばめられる「日本」「電気がきた」などの言葉。
やけにリアルを持ち出します。
監督にとっては、あくまでも昔の日本にあったこととして作りたかったのでしょうか?
美しい日本なのでしょうか?

そして、ギンコが淡幽が好きだという会話。
あくまでも、「リアル」を匂わせます。

キャスティングも決して間違っていたわけではないと思うのですけど、あまり褒められた感じではないです。

邦画「蟲師」 2007年

 
監督:大友克洋
漫画原作:漆原友紀
脚本:村井さだゆき
配給:東芝エンタテインメント
出演:
ギンコ:オダギリジョー
ぬい:江角マキコ
虹郎:大森南朋
淡幽:蒼井優
庄屋夫人:りりィ
李麗仙:たま
真火の母:クノ真季子
真火:守山玲愛
ヨキ:稲田英幸

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