アニメ映画「メトロポリス」(2001) 手塚治虫作品の古き良き映像化
アニメ映画「メトロポリス」を試写会で観ました。
映像的には素晴らしいと言えるのですが、エンターティメントとしてはどうでしょう。
昔から馴染んだ手塚作品と言う事もあり、ストーリーは悪くはないのだが、何かが足りない気がします。
映像の演出で気になるのは、いかにもCGを使いましたよと感じられるところがあることです。
ポリゴンを部分的に使用するのは悪くないのですが、ズームイン・ ズームアップを多用するとゲームのポリゴン・ムービーの用に見えてしまいます。
アニメは、それとは差別化を計らなければいけないのでは、と思います。
アニメ邦画「メトロポリス」 2001年
監督:りんたろう
漫画原作:手塚治虫
脚本:大友克洋
制作: マッドハウス
声の出演:
ティマ:井元由香
ケンイチ:小林桂
ロック:岡田浩暉
レッド公:石田太郎
ヒゲオヤジ:富田耕生
ペロ:若本規夫
ロートン博士:滝口順平
ポンコッツ博士:青野武
ブーン大統領:池田勝
ノタアリン:八代駿
スカンク:古川登志夫
ランプ:千葉繁
ハム・エッグ:江原正士
リヨン:土師孝也
アトラス:井上倫宏
フィフィ:愛河里花子