映画「12人の死にたい子供たち」

公開日:  最終更新日:2019/02/13

映画「12人の死にたい子供たち」を観ました。

設定の時点で極限状態が作りやすく、一人一人の自殺したい理由と生い立ちを描くことで、刺激的で興味深い話も伝えやすいので、期待してました。

予告などによると、廃病院に集まった死にたい子供たちが12人集まって集団自殺を図るつもりが、13人目(死体)がいることとが発覚。
死にたいけど殺されたくなくない…。

って、違うじゃん。

大体、自殺志願者が集まってという映画は、生きていこうとなるのが定番だとは予想がつきますし、「12人の」というタイトルで察することができる人もいましょう。

でも、予告のような見えない殺人者におびえて命の価値を再確認するような話でなく、冷静な推理的話し合いなのが残念です。

あと、個々の死にたい動機もちゃんとしてほしいな。

邦画「12人の死にたい子供たち」 2019年

監督:堤幸彦  小説原作:冲方丁
出演:杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、
橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、
竹内愛紗

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