映画「ドリヴン」  スターロンとCG

公開日:  最終更新日:2023/11/13

映画チラシ:ドリブン/スタローン

映画「ドリヴン」を試写会で観ました

フォーミュラー・レースの入門プロモーションビデオ。
映像は美しく、映画ならでは派手なクラッシュ、そしてさらりと挿入される人間ドラマ。
速度が上がるほど視野が狭くなるという感覚を、CGを使って見事に表現しています。

ただ、そのさらりとした軽さが微妙なところ。
うまくまとめてあると言えばそうなのだけど、ちょっと物足りない感じがしました。

そしてCG部分、特に、後輪でコインを拾う(タイヤに貼り付ける)シーンが作り物っぽく気になります。
加えて、レースシーン。
抜きどころが、いかにも映画用のコマ割り重視で、 ちょっと現実的でないであろうことが気になります。

スタローン役の元妻役ジーナ・ガーションがとてもいい味を出しているのですが、後半ではその魅力を発揮することもなくなり、ちょっと残念です。

洋画「ドリブン」 2002年

監督:レニー・ハーリン
脚本:シルベスター・スタローン、ジャン・スクレントニー、ニール・タバクニック
配給:日本ヘラルド映画、松竹
出演:
Joe Tanto シルベスター・スタローン
Carl Henry バート・レイノルズ
Jimmy Bly キップ・パルデュー
Beau Brandenburg ティル・シュヴァイガー
Cathy Moreno ジーナ・ガーション
Sophia Simone エステラ・ウォーレン
Memo Moreno クリスチャン・デ・ラ・フュエンテ

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP ↑