映画「スカイ・クロラ」+舞台挨拶つき  実写に近づくポリゴン映像と閉塞感

公開日:  最終更新日:2020/01/06

押井守監督の新作アニメ映画(原作:小説)、「スカイ・クロラ」を観ました。
ベネチア映画祭ノミネート作品です。

舞台挨拶もあるというので、初日に観てきました。
ある種の期待がありましたから。

初日に、東京・名古屋・大阪と回っているらしく、まさに「挨拶」というか、それだけでした。

しっかりした世界観と、変わらない閉塞感、そして永遠に年をとらないキルドレとは…。
そんな感じのパイロットの戦争映画。

戦闘機の質感や飛行シーンはなかなかですが、実写に近づいたポリゴンです。
単に現実に近づくのではなく+αが欲しかったです。

押井監督を追いかけている人にはあまり抵抗がないかもしれませんが、爽快感があるわけでなく、人を選ぶ映画という気がします。

しかし英語タイトルの綴りを見ると「Sky Crawler」となっていますが、これを「スカイ・クロラ」とすると、どうしても「スカイ・クロレラ」と間違えそうになります。

アニメ邦画「スカイ・クロラ」 2008年

監督:押井守  小説原作:森博嗣
声優:
菊地凛子:草薙水素
加瀬亮:函南優一
谷原章介:土岐野尚文
山口愛:草薙瑞季
平川大輔:湯田川亜伊豆・合原
竹若拓磨:篠田虚雪
麦人:山極麦朗
大塚芳忠:本田
安藤麻吹:フーコ
兵藤まこ:クスミ
下野紘:パイロット
藤田圭宣:パイロット
長谷川歩:パイロット
杉山大:パイロット
水沢史絵:娼婦
渡辺智美:娼婦
望月健一:警備員
西尾由佳理:バスガイド
ひし美ゆり子:ユリ
竹中直人:マスター
榊原良子:笹倉永久
栗山千明:三ツ矢碧

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP ↑