映画「バーティカル・リミット」 スリル溢れる映画と言いたいけれど…
映画「バーティカル・リミット」を試写会で観ました。
演劇でもそうなのですが、緊迫した場面は連続すればそれだけ緊張感が続く、という訳ではないでしょう。
スリル溢れる映画としたかったのでしょうが、絶望的な危機の連続で見ていて疲れます。
映画を観終わってから冷静に考えても、無謀な救出劇でしかなかったように思えます。
「すべてがクライマックス」なんて目論見が見事に裏目に出たとしか思えません。
それと、崖のへりが割れて崩れるシーンが、作り物臭くて興ざめました。
洋画「バーティカル・リミット」 2000年
監督:マーティン・キャンベル
脚本:ロバート・キング、テリー・ヘイズ
配給:ソニー・ピクチャーズ
出演:
ピーター:クリス・オドネル
エリオット:ビル・パクストン
アニー:ロビン・タネイ
モンゴメリー:スコット・グレン
モニク:イザベラ・スコルプコ
ロイス・ギャレット:スチュアート・ウィルソン
トム・マクラレン:ニコラス・リー
カリーム:アレクサンダー・シディグ
シリル・ベンチ:スティーヴ・ル・マルカンド
マルコム・ベンチ:ベン・メンデルソーン
スキップ・テイラー:ロバート・テイラー
エド(本人):エド・ベスターズ