小説「インシテミル」
小説「インシテミル」を読みました。
このミステリーがすごい2010年のNO.1作品だそうです。
読んだ感想は、うーん…。
ちょっと淡々としていて、人物像が薄めのため感情移入しにくかったです。
最近の風潮かもしれませんが、人物像や背景説明があまりされません。
昔なら、どこかで展開の必然性を伝えるものなんですが…。
映画「インシテミル」は外したけれど、有名となった原作は面白いはずだと思ったのですが。
小説:インシテミル 2007年
作者:米澤穂信 出版社:文藝春秋