TVドラマSP「大誘拐 2018」東海テレビ60周年記念

公開日:  最終更新日:2018/12/17

東海テレビ開局60周年記念ドラマ「大誘拐 2018」を観ました。

「大誘拐」は1978年に天藤真が1978年に発表した推理小説です。
老婆誘拐事件が、いつのまにかその老婆自身が主犯格となって身代金100憶円を要求し、テレビ放映を利用して、身代金の受け渡しを成功させる痛快ストーリーです。
「大誘拐 RAINBOW KIDS」として映画化もされ、そのTV放映を観て好きになりました。

で、今回のTVドラマですが、なんか予定調和な感じで話が進んでいきます。
ストーリーの大筋を知っているせいもあるかもしれませんが、洋書の場面で緊張感がないのが原因であるように思います。

優秀な人材は東京に流れてしまうのが原因か、単純にドラマ・映画を作る経験が足りないのかはわかりませんが、残念でした。

TVドラマSP「大誘拐 2018」 2018年


演出:木下高男(共同テレビ) 小説原作:天藤真
出演:
戸並健一:田将生
柳川とし子:富司純子
三宅平太:中尾明慶
秋葉正義:森田甘路
柳川国二郎:長谷川朝晴
田野加奈子:国生さゆり
柳川大作:棚橋弘至(新日本プロレス)
田宮英子:平岩紙
ミナちゃん:岡本玲
吉村紀美:伊原六花
中村くら:榊原郁恵
刀禰本部長:杉本哲太
井狩大五郎:渡部篤郎

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