邦画「カイジ 人生逆転ゲーム」 まさに藤原竜也
未来は僕らの手の中~。
すでにアニメ版を観ているので、なぞるだけかなと思ったら若干違う。
どうしても映画だと、ドラマにしたがる傾向があって…、ね。
伊藤カイジを演じるのが藤原竜也というだけあって、ニュアンスがずいぶん違う。なんかもう、藤原竜也以外がほんとに端役になっている。
まあ、その辺は原作通りなのかもしれない。
漫画の毒の部分が少し抜かれているのも残念。
特に限定ジャンケンの大事なシーンが抜けている。
限定ジャンケンは原作でも最も評価の高かった部分だが、その戦略と安藤の裏切りがすっぽり抜け落ちてしまっている。
利根川との対戦のEカードのときの「耳ドリル」という残酷設定を変えるためにストーリーをいじっている。そのために地下での強制労働:ペリカの登場している。
エンドロールでキャストを見てみるとやはり地味に松山ケンイチが参加していた。それと珍しいところでは劇団大人計画の松尾スズキ、そして原作者の福本伸行がでていたらしい。
まあ、結構楽しめたのだが、ちょっと毒気の抜けたところが気になる。
邦画「カイジ 人生逆転ゲーム」 2009年
評価:★★★☆☆
監督:佐藤東弥 漫画原作:福本伸行
出演:藤原竜也、天海祐希、香川照之、山本太郎、松山ケンイチ、松尾スズキ
帰りの電車の中で、つり下げでない壁貼り広告が、ほとんどないことにちょっとショック。
不景気が加速してる!?
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映画 【カイジ 人生逆転ゲーム】
映画館にて「カイジ 人生逆転ゲーム」
福本伸行原作の人気コミックを実写映画化。
おはなし: 自堕落な日々を送る26歳のフリーター伊藤カイジ(藤原竜也)は、友人の借金の保証人になったために多額の負債を抱えてしまう。そんな彼に金融会社社長の遠藤(天海祐希)は、一夜にして大金を手にできる船に乗ることを勧めるが・・・。
原作は未読です。
カイジったらなーんも深く考えずに友人の借金の保証人になったんでしょうね、抱えた負債は200万円超。あれよあれよという間に一発逆転ゲームに強制参加させられることになるんで…