映画「クローズド・ノート」  沢尻エリカの問題発言

公開日:  最終更新日:2020/01/23

映画「クローズド・ノート」を試写会で観ました。

あの「世界の中心で、愛を叫ぶ」の行定監督の作る映画です。

まあこのキャッチフレーズなのである程度は覚悟して観ましたが、高校生作家の優秀な恋愛小説を映画にした感じです。

セカチューほど「プロモーションビデオであって映画ではない」ではないですが、まあそれに近いです。
なんか毒というか陰の部分も描いてくれないと、30過ぎには楽しめない。

この映画の仕掛けの部分(わかる人には最初から予想した通りでしょう)はよかったです。
ありがちな部分を、ミスリードさせることで意外性を作っています。

まあそれ以外は、セカチューのようなゆったりとした回想話的ストーリーです。
現実のストーリーと並行的に進むので、観ている側も助かります。

しかし、エリカ様は見事に化けます。

でも、積極的にいろんな役をやっていかないと、今のルックスの間だけ、持て囃されて埋もれるという結果もありうるかと…。

邦画「クローズド・ノート」 2008年

監督:行定勲  小説原作:雫井脩介
出演:
沢尻エリカ:堀井香恵
伊勢谷友介:石飛リュウ
竹内結子:真野伊吹
永作博美:可奈子
板谷由夏:山崎星美
田中哲司:鹿島
サエコ:池内ハナ
中村嘉葎雄:喜一郎
黄川田将也:夏目涼
篠井英介:瀬川
粟田麗:君代の母
山口愛:水原君代
石橋蓮司:中沢正道

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