映画「コクリコ坂から」 宮崎吾郎
宮崎吾朗第2回監督作品を公開日に深夜料金で観ました。
「コクリコ坂から」です。
時間も短めで、まあ「耳をすませば」「おもいでぽろぽろ」「海が聞こえる」みたいなイメージしかもっていなかったです。
ストーリーとしては、部室の集まりと化した時計塔「カルチェラタン」の取り壊し問題と、父を海で亡くした主人公の異母兄弟?問題と、結構濃厚でした。
それでも「耳をすませば」「おもいでぽろぽろ」「海が聞こえる」の日常テイストでした
うーん、悪くはないんだけれど、盛り上がりがやや弱いように感じました。
そして従来のジブリ色が強く、吾郎の存在は感じられない。
というのは、ちとムチャな要求かな。
映画館内にジブリ映画の興行ランキング別にポスターが展示してありました。
1位は「千と千尋の神隠し」340億円。
2位は「ハウルの動く城」。
「風の谷のナウシカ」が7億円で、「天空の城ラピュタ」が5億円でした。
ジブリの成長期と興行成績は一致はしてないようです。
邦画アニメ「コクリコ坂から」 2011年
評価:★★
監督:宮崎吾朗 原作:高橋千鶴、佐山哲郎
声優:長澤まさみ、岡田准一、竹下景子、石田ゆり子、風吹ジュン、内藤剛志、
風間俊介、大森南朋、香川照之
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