直木賞作家浅田次郎の大ヒット小説「椿山課長の七日間」がついにドラマ化。

って、すでに2007年に映画化してるから、なんか違和感があります。
西田敏行／伊藤美咲主演で。

ただ、この映画はちょっと残念な感じでした。
椿山課長が乗り移っている演技を、伊藤美咲なりにはよくやっているのですが。

今回は、石原さとみが主演です。
「パズル」あたりで一皮向けたものの、のだめ上野樹里よろしく、バリエーションはないのが、今までの石原さとみの印象です。
あとは、キャスティングする側がいかにその要素をつかいこなすかだろうな、と思って見ていました。

まあ、概ね予想通りでしたが、伊藤美咲よりは石原さとみの方がいい感じです。

意外だったのは、ある程度年をとった田中美佐子がかなりよかったです。
年齢に応じた存在感が、素晴らしい。

ＴＶドラマSP「椿山課長の七日間」（船越英一郎/石原さとみ主演）

評価：★★★★☆
監督：猪原達三
小説原作：浅田次郎
脚本：後藤法子
制作：テレビ朝日
出演：
船越英一郎、石原さとみ、北大路欣也、津川雅彦、田中美佐子、
中村俊介、石橋連司、戸田菜穂、石野真子、清水ミチコ、松重豊

しかし石原さとみって22歳なんですね。
堀北真希が21歳であることと比較すると、ちょっと信じがたいくらいです。

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ドラマを見てひとりごと：椿山課長の七日間の感想