アニメ映画「風の名はアムネジア」 その風は文明を忘却させた

公開日:  最終更新日:2024/04/28

アニメ映画「風の名はアムネジア」を観ました。

あらすじ

199X年。謎の風によって地球上の全人類は記憶喪失症になり、原始的な生活を強いられることになった。そんな中、唯一記憶を持つ少年がいた。その少年・ワタルも最初は皆と同じく記憶喪失症になったものの、軍による脳外科手術によって記憶喪失にかからなかった頭脳サイボーグの少年・ジョニーによって新たなる記憶を授けられたのだった。だが、ジョニーはそれから間もなくワタルに全てを託して病死してしまう。ワタルはそんなジョニーの遺志を継いで、文明も文化も失った人類のその後を心に刻み付けるために一人、広大なアメリカ大陸を旅していたのだ。

菊地秀行のSF小説が原作です。
個人的には、NHKのラジオドラマ、アドベンチャーロード(現在:青春アドベンチャー)でなじみのある物語です。

まあ結構よかったですが、ラジオドラマのほうが想像力を掻き立てられてよかったです。

再放送だらけの青春アドベンチャーも、この作品の再放送はほとんどないから残念です。

アニメ映画「風の名はアムネジア」 1990年

監督:やまざきかずお
小説原作:菊池秀行
脚本:川尻善昭、倉田研次、やまざきかずお
アニメ制作:マッドハウス
配給:エンボディメント・フィルムズ
主題歌:AKEMI&都志見隆「TRUE LOVE」
声の出演:
ワタル:矢尾一樹
ソフィア:戸田恵子
シンプソン:阪脩
リサ:日高のり子
ジョニー:山口勝平
リトルジョン:郷里大輔
スー:三田ゆう子
司祭:掛川裕彦
ガーディアン:佐藤正治

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP ↑