アニメ映画「イノセンス」  押井守の哲学的会話世界

公開日:  最終更新日:2023/12/17

映画イノセンス/押井守

アニメ映画「イノセンス」を劇場で観ました。

映画「機動警察パトレイバー」で評価された押井守の、映画「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」の続編です。

あらすじ

西暦2032年、人とサイボーグ、ロボットが共存する近未来。愛玩用ロボットが原因不明の暴走を起こし所有者を殺害、その後ロボットは自壊し、電脳は初期化されるという事件が続発する。公安9課のバトーは、相棒のトグサと共に捜査を開始するが…。

1995年に上映された攻殻機動隊は、パソコン通信からインターネットに移行が始まったころであり、時代背景もあって大ヒットしました。

そしてこのイノセンスですが、登場人物たちの会話が説教臭いというか哲学っぽいことを垂れ流すように会話しています。
そして、それがなんか軽い。

これが意図的ならば、ネットが普及した情報社会の一面を象徴しているというか、経験の裏付けのない知識が豆知識でしかないことを象徴しているような気がします。

アニメ邦画「イノセンス」 2004年

監督・脚本:押井守
漫画原作:士郎正宗
アニメ制作:Production I.G
主題歌:伊藤君子「Follow Me」
声の出演:
バトー:大塚明夫
トグサ:山寺宏一
草薙素子:田中敦子
荒巻大輔:大木民夫
イシカワ:仲野裕
コガ:平田広明
アズマ:寺杣昌紀
美少女:武藤寿美
ハラウェイ検死官:榊原良子
キム:竹中直人
藤本譲、亀山助清、仲木隆司、立木文彦、木下浩之、平野稔、山内菜々、堀勝之祐、
青羽剛、岸田修治、保村真、朝倉栄介、原田正夫、仁古泰、望月健一、福笑子、
木川絵理子、杉本ゆう、渡辺明乃

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