映画「マイ・ビューティフル・ジョー」をＴＶで観ました。

あらすじ

妻に離婚され、医者からは脳腫瘍を宣告された中年男ジョーは、危険な手術を前に冒険の旅に出る。やがてケンタッキー州ルイビルにたどり着き、元ストリッパーで2人の子どもを持つ女性ハッシュと出会う。長女ビビアンの父は黒人で現在は殺人の罪で服役中。口のきけない弟リーの父は、誰だかも分からない。そして母親ハッシュは、大のギャンブル好きが高じて地元ギャングのボスに莫大な借金をしていた。ハッシュは取り立てから逃れるため、ジョーの助けを借りて子どもと一緒に彼の車でラスベガスを目指すが……。

ストーリーは「プリティーウーマン」を踏襲したような、ありがちなものです。
ただし主人公は冴えない中年オヤジですが。

そしてストーリー展開のキーとなる部分は、全て他力本願。
正直活字で表現したら、誉めるところがないと言ってもいいストーリー。

それでも観る気になれるのは、主人公の人柄（キャラクター）のおかげでしょう。

洋画「マイ・ビューティフル・ジョー」　2000年

監督・脚本：スティーヴン・メトカーフ
配給：コムストック
出演：
ハッシュ：シャロン・ストーン
ジョー：ビリー・コノリー
エルトン：ギル・ベローズ
ビビアン：ジャーニー・スモレット
リー：ディロン・モエン
マウス：ジェームズ・ウールヴェット
ジョージ：イアン・ホルム
アラン・C・ピーターソン
ダン・フロレク
コナー・ウィドウズ
ロジャー・R・クロス