映画「寄生獣」 東出昌大の存在感が光る
映画「寄生獣」を観ました。
最初のうちは、かなり違和感を感じていましたが、そのうち馴染んできて楽しめました。
ただ、初めのうちの展開には多少難があります。
てっきり2時間で完結する話だと思っていたので、仕方がないのかなと思っていました。
前後編2部作だと思うとちょっと残念です。
最初の戦闘が、あっさり片付きすぎるというか、もっと何かあってもよかったのでは。
あと、橋本愛というキャスティングが生かされていないような感じを受けました。
また、寄生獣側の棒読みセリフは、どうなんだろう。
その中で東出昌大が、意外な存在感を出していてよかったです。
原作を読み返してみて、ちょっといじっているけれど、概ね原作通りの展開をしているようでした。
邦画「寄生獣」 2014年
監督:山崎貴 漫画原作:岩明均
出演:
泉新一: 染谷将太
田宮良子: 深津絵里
ミギー: 阿部サダヲ
村野里美: 橋本愛
島田秀雄: 東出昌大
浦上: 新井浩文
三木: ピエール瀧
倉森: 大森南朋
広川: 北村一輝
泉信子: 余貴美子
平間: 國村隼
後藤: 浅野忠信
寄生獣 前編
寄生獣 ユナイテッド・シネマ浦和 11/29公開
海辺に漂着した小さな寄生生物、パラサイト。彼らは人間に寄生しては宿主に
擬態し、ほかの人間を食料としてむさぼっていく。
そのうちの1匹が至って普通の高校生・泉新一(染谷将太)に寄生するが、脳を乗っ取ることが
できずに右手に宿る。
自身の肉体にパラサイトが寄生して驚がくする新一だったが、彼をミギーと呼んで共生するうちに
奇妙な絆…