映画「g@me」 凡作かと思いきや2転3転
映画「g@me」観ました。
東野圭吾原作の小説を、仲間由紀江、藤木直人主演で映画化したものです。
とある女性と狂言誘拐を持ちかけてきます。その娘は、広告の提案をふいにされたビールメーカーの社長ということで話に載ってみることに…というストーリーです。
最初は、ともすると仲間由紀江のアイドル映画の上級版かなと思える内容ですが、ある事実が明らかにされ、それから2転3転とすることで話が面白くなってきます。
しかし、恋愛の要素を入れることでこの「g@me」という映画の面白みが半減しているように思えます。
もっと、この話がひっくり返るところや、サスペンスの部分に重点を置いて、映画を作っていくべきだったのでは、と思います。
邦画「g@me」 2003年
監督:井坂聡 小説原作:東野圭吾「ゲームの名は誘拐」
出演:藤木直人、仲間由紀江、宇崎竜童、IZAM、石橋凌