映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を診た。
村上春樹作「ノルウェイの森」の公開日だったが、こちらを見た。
1年前くらいだろうか、木村拓也主演で「宇宙戦艦ヤマト」が実写映画化されるというニュースをネットで見つけて、何のジョークかと思っていた。
一応、世界戦略の映画らしい。
それをするなら、人種をいろいろ混ぜる必要がありそうだ。
その辺を考えると、超時空要塞マクロスの実写化の方が世界戦略としてリアルかもしれない。「トップガン」を作らせた映画であることも考えて。
時間の尺がないこともあるが、ガミラスやイスカンダルの定義を大きく変えている。
もう、異生物という扱いになっている。
特に、攻撃に対して進化するという設定は、エイリアン系の影響も感じられて余計な気がする。
それと最近のSFホラーを取り込んだような設定も問題ありそう。
黒木メイサ演じる森雪は、それなりによかった。ツンデレ設定になっていることも含めて。
元のアニメが古いだけに、結構割り切って観ることができてそれなりに楽しめる。
でも、玉砕思想がヤマトの象徴だといわんばかりの雰囲気を継承しているなあ。
その辺については、映画のブログ:『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を惑わせる3つの「原作」で語られています。
邦画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」 2010年
監督:山崎貴 原作:西崎義展
出演:木村拓哉、黒木メイサ、柳葉敏郎、緒形直人、
西田敏行、高島礼子、堤真一、橋爪功、池内博之、マイコ、
矢柴俊博、波岡一喜、三浦貴大、斎藤工、山崎努
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怠け者のまったり記:SPACEBATTLESHIPヤマトを観に行く(少々ネタばれあり)
net@valley:「SPACEBATTLESHIPヤマト」インプレッション改 #sbyamato
こんにちは。
拙ブログをご紹介いただき恐縮です。
ありましたね、攻撃に対し進化するという設定が。何なのか、よく判りませんでしたが:-)
本作の場合、冗談かと思われる企画が本当に実現したことが、良し悪しはともかく凄いことだと思います。