１年以上前に、ネットでブレイクしたWeb４コマ漫画がありました。
「100日後に死ぬワニ」です。

どこかのサイトのバナー的に掲載されていたような気がします。
物騒なタイトルの割にほのぼのとした何気ない日常が描かれており、最初は退屈な内容だったものの日を追うごとに話題が広まって有名になっていきました。

そして、約束の最終話。
花見になかなかこないワニが描かれて…という形で事故に巻き込まれたような匂わせで終わります。
ここまではよかったのですが、この最終話とほぼ同時にグッズ展開、映画化の発表などをしたため、元々予定されていた案件に見えてしまい、今までの人気もあって大炎上しました。

さて、その炎上で散々たたかれて、さらにコロナによって上映が延長されたこの作品です。

この映画は予告編でもわかる通り、最初に最終話が描かれて、今までを振り返るようにストーリーが始まります。
どうしても、映画化にあたって「100日間生きたワニ」と改変した理由が映画で表現されているかが気になります。

最終話のシーンが終わり、何気ない日常シーンが始まります。
恋愛なども絡めているものの、ちょっと何気なさすぎます。

寝てしまいました。

誰かが何か一言を言って、いきものがかりの曲が流れました。

タイトルの謎とか、オチとか一切わかりませんでした。

追伸。
ヒナタカさんがねとらぼ(Yahoo!ニュース)で好意的なレビューをしてます。
映画「100日間生きたワニ」レビュー　大方の予想を裏切る傑作　「カメ止め」監督が描いた“死と再生”

アニメ邦画「100日間生きたワニ」　2021年

監督：上田慎一郎　　原作：きくちゆうき　脚本：上田慎一郎／福田みゆき
声の出演：
神木隆之介：ワニ
中村倫也：ネズミ
木村昴：モグラ
新木優子：センパイ
ファーストサマーウイカ：イヌ
清水くるみ：バイトちゃん
池谷のぶえ：ワニの母
杉田智和：ワニの父
山田裕貴：カエル
Kaito