映画「陽はまた昇る」 VHS開発物語
映画「陽はまた昇る」を観ました。
ビクターの家庭用ビデオデッキ、VHSの開発・普及物語です。
2002年の映画ですが、若干古い感じがして、あまり映画らしくない感じもします。
業界用カメラに近い形式のSONYのベータ方式から遅れたが、2時間録画ができること、そしてその仕様を公開し標準化を図ったことで業界標準の座を手に入れることができたという話です。
そこに松下がどちらを採用するかということが大きかったようです。
タイトルが「陽はまた昇る」ですが、液晶テレビの急速な廉価化によって大赤字を計上した日本の電機業界も、そうであってほしいです。
邦画「陽はまた昇る」 2002年
監督:佐々部清
小説原作:佐藤正明『映像メディアの世紀』
出演:西田敏行、渡辺謙、緒形直人、真野響子、篠原涼子、
石橋蓮司、江守徹、倍賞美津子、仲代達矢