映画「K-20 怪人二十面相・伝」 リアルを捨てればかなり楽しめる
映画「K-20 怪人二十面相・伝」を観ました。
期待3割不安7割で。
結果を言えば、突っ込みどころはあるものの、割り切ってみればかなり楽しめました。
今日は初日なんですが、名古屋のとある映画館では大きな劇場の割りに客がまばらでした。
まあ、他にも上映初日の作品は多くありましたし、元ネタが不明で危険牌と見る人も多かったと思います。
この映画は、ちょっとひと癖あります。物理法則や役者の演技など…。
でもこのリアルとの違和感を捨てれば、結構面白くなってきます。
そう、だんだん面白くなってきます。
この映画を楽しめるかどうかの分かれ目は、松たか子の演技が受け入れられるかどうかです。
…多分、原作を知らないほうが面白いでしょう。
監督もわかっていると思います。
敢えて受け入れることで楽しめるようになります。
ある意味、荒唐無稽さを楽しむ、20世紀少年の原作漫画を楽しむような映画です。
元々の原作って名古屋の劇作家の北村想なのね。
邦画「K-20 怪人二十面相・伝」 2008年
監督:佐藤嗣麻子 原作:北村想
出演:
金城武:遠藤平吉
松たか子:羽柴葉子
國村隼:源治
高島礼子:菊子
本郷奏多:小林芳雄
益岡徹:浪越警部
今井悠貴:シンスケ
斎藤歩
木野花
飯田基祐
猫田直
藤本静
大堀こういち
高橋努
田鍋謙一郎
神戸浩
市野世龍
要潤
串田和美
嶋田久作
小日向文世
大滝秀治
松重豊
鹿賀丈史:謎の紳士
仲村トオル:明智小五郎
K-20 怪人二十面相・伝を記事にしているブログ
・NOHOHONブログ:「K-20」って逆にダサくね?
・やっほっほ~ :「K-20 怪人20十面相・伝と明智小五郎(7)」
・お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法:「K-20 怪人二十面相・伝」