映画「ノア　約束の船」を観ました。

最近、大河ドラマ的ファンタジーものが増えました。
「ロード・オブ・ザ・リング」はそれだけ存在が大きかったと思います。

ですが、最近、食傷気味です。
この映画も、そんな雰囲気たっぷりで素直にみられませんでした。

まず、巨人が出てくるところがダメ。あれで、ロード・オブ・ザ・リングなどのファンタジー色が強烈に出てしまい、人の力の部分がどこかへ行ってしまう。

あと、雨だけでなく、大地が割れて水が福出してくるあたり。
神が関わっているから、そういう力もありなのかもしれませんが。
そう言った部分を見せられると、肝心の人間ドラマの部分が霞んでしまう。

なんか、残念な映画でした。

洋画「ノア　約束の船」2014年

監督：ダーレン・アロノフスキー
出演：ラッセル・クロウ、ジェニファー・コネリー、エマ・ワトソン