映画「ウィンダリア」 いのまたむつみ
アニメ映画「ウィンダリア」を観ました。
名作と呼んでいる人も多いようですが、当時に思い入れがないとちょっときついというか、動機が軽いです。
元ネタの雨月物語もそんな感じなのでしょうか。
隣国勢力に脅威を感じながらも平和な国が、主人公の裏切りによって征服されてしまうという内容ですが、まず、裏切りにいたる動機がなんとも。
裏切りの報酬が隊長待遇とエアバイク1台?
そして昔の恋人を思い出し、水に沈んだ町を見てショックを受けるあたりも、今更かよ、と突っ込みたくなる。
まあ、古い作品だからなあ。
なぜかニンテンドーDS「ダンジョン ウィズ ウィンダリア」なるゲームが出ているようです。
アニメ邦画「ウィンダリア」 1986年
評価:★★
監督:湯山邦彦 作画:いのまたいずみ
小説原作:藤川桂介
声優:古谷徹、神田和佳、松井菜桜子、井上和彦、永井一郎