映画「それでもボクはやってない」

映画「それでもボクはやってない」をDVDで観ました。
犯罪において問われるものが2つあります。
それは動機と手段です。
痴漢は、男なら誰にでも動機があると解釈されます。
そして、被害者女性保護の観点(および裁判官の心象)から、どういった手段かも、それほど重視されないようです。
本来、刑事裁判は、国家が人を罰することにつながるので「疑わしきは、被告の利益に」とされています。
確実な証拠や状況で持って罪となすものであるが、痴漢の刑事裁判はそうではないらしいです。
それをきちんと伝えているであろうものが、この映画です。
痴漢冤罪事件がいかに恐ろしいかが伝わってくきます。
痴漢裁判になったら99%が有罪になると言われます。
そのため、やっていなくても、やったと認めて和解をすることが一番の方法になっているようです。
うーん。
刑事裁判に興味のある人(知識欲先行)にお勧めです。
興味がないと、結構まじめな映画なので退屈するかもしれません。
邦画「それでもボクはやってない」 2006年/h3>
監督:周防正行
出演:
加瀬亮、瀬戸朝香、山本耕史、もたいまさこ、役所広司、田中哲司、
光石研、尾美としのり、小日向文世、高橋長英、大森南朋、鈴木蘭々、
唯野未歩子、柳生みゆ、野間口徹、山本浩司、正名僕蔵、益岡徹、
北見敏之、田山涼成、大谷亮介、石井洋祐、大和田伸也、田口浩正、
徳井優、清水美砂、本田博太郎、竹中直人
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