映画「散歩する侵略者」 なんとも言えないサイコ・ミステリー
映画「散歩する侵略者」をAmazon Primeで観ました。
先の読めない展開、自称侵略者の微妙な雰囲気の中で物語が進行していきます。
その狂言だか何だかわからない感じで進んでいく感じが、いい意味で先が読めず地味に楽しめます。
概念を奪うという映画らしくないことを行動目的にしているのは何故と疑問に思ったので調べてみると、元は劇団イキウメの舞台作品(小説化もされている)だそうです。
多分、舞台と映画では種子が違ってきているだろうなと思います。
あくまでも侵略者が正体不明なままなのは、2000年以降の傾向なのかもしれません。
邦画「散歩する侵略者」 2017年
監督:黒沢清 小説原作:前川知大/劇団イキウメ
出演:
長澤まさみ:加瀬鳴海
松田龍平:加瀬真治
高杉真宙:天野
恒松祐里:立花あきら
長谷川博己:桜井
前田敦子:加瀬明日美
満島真之介:丸尾
児嶋一哉:車田
光石研:鈴木
東出昌大:牧師
小泉今日子:医者
笹野高史:品川