アニメ映画「トラペジウム」 あざとかわいい女子のアイドル栄枯盛衰物語
アニメ映画「トラペジウム」を劇場で観ました。
乃木坂47の高木和美原作の小説が原作の作品です。
最近のストーリーらしく、初めからアイドルデビューを企んでの他校友人を友人になっていくあたりが斬新で、適度にストーリーの先が読めずに面白いです。
けれどTVに映り、アイドルとしてデビューが決まると、ありきたりなストーリーになります。
主人公はアイドルになりたくてここまで来たのですが、他の人はそうではない。
あさのあつこのバッテリーのような意識の違いからのメンバーとのすれ違いが発生します。
ただ、それは通過点として、4人組の彼女らのいい思い出として昇華されます。
もっと泥々としたストーリーを求める人には物足りないかもしれませんが、観てよかったと思える作品でした。
アニメ邦画「トラペジウム」 2024年
監督:篠原正寛
小説原作:高山一実
脚本:柿原優子
配給:アニプレックス
アニメ制作:Clover Works
出演:
東ゆう:結川あさき
大河くるみ:羊宮妃那
華鳥蘭子:上田麗奈
亀井美嘉:相川遥花
工藤真司:木全翔也
古賀萌香:久保ユリカ
水野サチ:木野日菜
伊丹秀一:内村光良
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