映画「殺人の追憶」 地味に泥臭く追い詰められるサスペンス映画
映画「殺人の追憶」をDVDで観ました。
ネットで大絶賛されている映画です。
あらすじ
1986年、ソウル近郊の農村で、同じ手口による若い女性の惨殺事件が連続して発生。地元の刑事パク・トゥマンとソウル市警から派遣された刑事ソ・テユンは対立しながらも捜査を続け、有力な容疑者を捕らえるのだが…。
中国・韓国の映画は、そのほとんどが「静」の表現が下手だと思ってました。
「猟奇的な彼女」の次回作が「僕の彼女を紹介します」であることが、ひとつの象徴であると…。
この映画は、じわじわと刑事側が追いつまれていく様が、抜きん出ていいです。
でもこの映画には「動」の部分が弱い。
恐ろしく地味な感じになっている。
そういったものをじっくり味わうことができる人にはお勧めできますが、そうでなければ注意したほうがいいでしょう。
…で、やっぱ地味な映画は苦手です。
亜細亜映画「殺人の追憶」 2003年
監督:ポン・ジュノ
脚本:ポン・ジュノ、シム・ソンボ
配給:シネカノン
出演:
パク・トゥマン:ソン・ガンホ
ソ・テユン:キム・サンギョン
パク・ヒョンギュ:パク・ヘイル
キム・レハ
ソン・ジェホ
ピョン・ヒボン
パク・ノシク
チョン・ミソン
イ・ジェウン