映画「K-20 怪人二十面相・伝」  リアルを捨てればかなり楽しめる

公開日:  最終更新日:2024/05/04

映画「K-20 怪人二十面相・伝」を観ました。
期待3割不安7割で。

結果を言えば、突っ込みどころはあるものの、割り切ってみればかなり楽しめました。

今日は初日なんですが、名古屋のとある映画館では大きな劇場の割りに客がまばらでした。
まあ、他にも上映初日の作品は多くありましたし、元ネタが不明で危険牌と見る人も多かったと思います。

この映画は、ちょっとひと癖あります。物理法則や役者の演技など…。
でもこのリアルとの違和感を捨てれば、結構面白くなってきます。
そう、だんだん面白くなってきます。

この映画を楽しめるかどうかの分かれ目は、松たか子の演技が受け入れられるかどうかです。
…多分、原作を知らないほうが面白いでしょう。

監督もわかっていると思います。
敢えて受け入れることで楽しめるようになります。
ある意味、荒唐無稽さを楽しむ、20世紀少年の原作漫画を楽しむような映画です。

元々の原作って名古屋の劇作家の北村想なのね。

邦画「K-20 怪人二十面相・伝」 2008年

監督・脚本:佐藤嗣麻子
原作:北村想
配給:東宝
主題歌:オアシス『ショック・オブ・ザ・ライトニング』
出演:
遠藤平吉:金城武
羽柴葉子:松たか子
源治:國村隼
菊子:高島礼子
小林芳雄:本郷奏多
浪越警部:益岡徹
シンスケ:今井悠貴
鹿賀丈史:謎の紳士
仲村トオル:明智小五郎
斎藤歩、木野花、飯田基祐、猫田直、藤本静、大堀こういち、高橋努、田鍋謙一郎、神戸浩、市野世龍
、要潤、串田和美、嶋田久作、小日向文世、大滝秀治、松重豊

K-20 怪人二十面相・伝を記事にしているブログ

NOHOHONブログ:「K-20」って逆にダサくね?
やっほっほ~ :「K-20 怪人20十面相・伝と明智小五郎(7)」
お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法:「K-20 怪人二十面相・伝」

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