ネットの動画で、これはという新人バンドを見つけたと思ったら、親父バンドの２５年前の映像だった。しかし、すでにプロモーションを打っていて…。
宮崎あおい主演の「少年メリケンサック」はこんな感じの話の映画です。

ただ、ちょっと微妙な雰囲気が続く。

宮崎あおいの様々な表情が見られるのはうれしいが、映画としては微妙。
まさに宮崎あおい主演の映画ではある。
そんな状態が続いていく。

それでも最後まで見ると、観てよかったという気になる。
歌詞の内容を、あの時点で明かさないのもグッド。

宮藤官九郎は、映画の楽しませ方を知っているとは思うが、ちょっとつまらないような部分を意図的に？盛り込むところがあるような気がする。

うーむ。

邦画「少年メリケンサック」　2009年

評価：★★★
監督：宮藤官九郎
出演：宮崎あおい、佐藤浩市、田口トモロヲ、木村祐一、三宅弘城、ユースケ・サンタマリア

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