映画「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」
なんだか最近、大活躍の仲里依紗が準主役の邦画「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」を観た。
アニメ版「時をかける少女」のヒロインの声優を努めた頃とはずいぶんイメージが変わったが。
今回の映画では主役なみの扱いになっていて、前半は哀川翔より出番が多い。
後半は結構エロいとファンには至れり尽くせりな感じである。
アニメ版「時をかける少女」のファンを除いてではあるが。
合体って、おい。
確かにウルトラマンエースのときは、それが問題となって後半に単身で変身するようになったけど。
シリアスな感じだが、ところどころ間の抜けたギャグ演出が入っている。この辺が宮藤官九郎なんだろう。
総じて面白いが、間の抜けたギャグが受け入れられるかどうかがポイントかも。
「逆襲」って違うような気がする。
邦画「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」 2010年
評価:★★★★
監督:三池崇史 脚本:宮藤官九郎
出演:哀川翔、仲里依紗、阿部力、田中直樹(ココリコ)、
ガダルカナル・タカ、生瀬勝久、スザンヌ、水樹奈々
『ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲』お薦め映画
一人の人間の心の中には、善と悪が混在している。本当の敵は他者ではなく自分だと言う、大人的テーマを描きながらも、少年のような大人の遊びゴコロ満載のお薦め作品。